数々の伝記コミックを出版している米出版社ブルーウォーター・プロダクションの「Female Force」シリーズ最新作として、アンジェリーナのコミックが発売された。
同シリーズではこれまでに、ヒラリー・クリントンやサラ・ペイリンら政治家から、オプラ・フィンフリー、ビヨンセ・ノウルズなどのスターたちが登場し、今回のアンジェリーナ版では、女優としての良い時期、悪い時期はもちろん、母親や人道支援活動での経験が描かれている。
この本を執筆したブレント・スプレッチャーは、セレブとしてのアンジェリーナではなく、慈善の面での彼女に人々の目を向けたかったとコメントした。
「私は、彼女の女優、母親、人道主義者としての数々の困難と成功を知りました」「最先端で、少し危ない面を持った映画スターとして思われがちですが、ジョリーさんについてあまり取り上げられないことは、その精力的なチャリティ活動と国連の親善大使として世界中の難民問題に熱心に取り組む姿勢です」
そしてこのアンジェリーナの本から、世界中の若い女性達が良い刺激を受けてくれればとも話した。
「この伝記が何らかの形で、他の人々をアンジェリーナ・ジョリーのような活動へ導くインスピレーションとなり、助けを必要としている人達に、日常生活の中から何かするようにしてもらえたら幸いです」
ブルーウォーター社の代表は、「我々は、最も興味をそそられるセレブや世界的なリーダー、芸術家たちを伝記にしていくつもりです」「目的としては、コミック本に新しいファンを増やしたいです。すでに根強く熱狂的なファンを持つセレブの伝記を出版することは、その目標を達成する1つの方法だと考えています」とコメントしている。