同16日から弾き語りライブツアーをスタート予定の岡本だが、公式サイトで「Cafe&Bar Fiesta札幌公演を予定しておりましたが、延期とさせて頂く事となりました」と発表。岡本も自身のブログで延期について報告し、「会場近隣で発生する騒音が演奏の妨げとなり、ご来場者の皆様にご満足頂けない可能性があると予想される為」と理由についても明かしていた。振替公演は来年の2月2日に行われるという。
演奏が近隣の迷惑になるのではなく、近隣の騒音によってライブが中止になるのは珍しい話。岡本自身も「ちょっとこういう理由で延期というのが初めてで戸惑っております」と心境を吐露しているが、「誰かの嫌がらせ?」「人が集まらなかったからでは」など、さまざまな憶測を呼んでいる。
「会場近くは、確かに車通りの多い場所のようですが、それは事前に分かっていたはず。また、それが演奏に影響を与えるほどの騒音とも思えないので、理由は他にありそうですね。今のところ工事が会場近くで行われるため、それに配慮したのではないかという見方が強いですが、そもそも会場はカフェでライブハウスではない。企画側がもう少し事前に調べてもよかったのではと思います」(芸能記者)
だが、今回の岡本の英断には「聴いてる方は周りの一般的な雑音はやっぱり気になるから素晴らしい」「いいアーティスト」という意見も寄せられ、弾き語りライブであることから、やはり騒音は気になるという声もある。
「昨年、ももいろクローバーZが埼玉県富士見市でコンサートをした際、ライブ音や騒音で迷惑していると90件近い苦情が寄せられたことがありました。そういった事情も踏まえ、最近はライブをする際には、主催者側はより一層配慮している。小さなライブ会場では、ジャンプを禁止にするなどしているところもあるほどですが、逆に今回のような近隣の騒音が原因というのは珍しく、延期の決断をするのは相当な葛藤があったのでは」(前出・同)
来年の振替公演は万全の状態で行ってもらいたいものだ。
記事内の引用について
岡本真夜の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/mayo-okamoto/