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【雅道のサブカル見聞録】声優・平野綾 タレント業に専念は危険すぎる!?

 人気声優の平野綾、以前は一般タレント業をしていた。子役時代からCMに出演、高校卒業後に声優として出始めた頃も、コント番組の『ロバートホール』の“おどる大捜査線 THE PANTS”のコーナーで人質役をやり、劇団ひとりの下半身露出を目撃したりもしている。

 その後、06年頃から声優の方で人気に火が付き声優業メインとなり、アニメのOPやEDなどを中心に歌手活動も行うようになったが、現在でも所属事務所は人気タレントが多く所属する芸能事務所、声優専門の芸能事務所というわけではない。

 声優として人気が出てからはイメージを壊さないように、チョイ役でもバラエティー番組に出演する事はなくなる。これは子役や売れないタレントから声優に転向した例ではよくありがちな動きだ。しかし、平野綾は少し状況が違う。タレント業も一応ではあるが継続、最近ではフジテレビTWO放送の『平野綾だけTV』(09年4月〜10年3月まで放送)で冠番組を持つなど、イメージを壊さない程度の活動はしている。これは大手タレント事務所が所属先ということが影響していると思われる。

 声優の中では特殊な状況の平野綾、今後は一般タレント業をさらに重視していくウワサもある。「今の平野綾の担当マネージャーは声優での人気を確率させた以前のマネージャとは違い、一般のバラエティー番組での営業が得意なマネージャー。“タレント・平野綾”を前面の押し出していく方針のようです」(某芸能系雑誌のライター)。タレント業に専念はいいがアニメ声優の方はどうなるのだろうか? 声優の仕事を減らしてでもタレント業での安定をとるというのなら、それは危険かもしれない。

 この“声優”から“タレント売り”という動き。アニメオタクの間ではすこぶる評判が悪い。20代後半位までのアニオタの人はご存知かもしれないが、声優兼アニソン歌手から転向する為にアーティスト宣言をした椎名へきるの例がある。その後、椎名へきるはアニメから入った旧来のファンに見放され、新規ファンも思うように獲得出来ず、結局元の鞘に戻っても人気が回復しなかった。

 現在は“声優のアイドル売り”も活発になり、ファンの間にも免疫ができれているかもしれないが、アニオタ、声優オタというのは見放された時の熱の冷め方がアイドルオタより大きい傾向がある。あまり露骨にやると批判は必至だろう。所属事務所にパワーがあるとはいえ、声優・平野綾はそこまで一般で認知されているのだろうか? 声優として演じたキャラクターが涼宮ハルヒや泉こなたでは一般知名度が皆無の気もするが…。

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