最も注目を浴びたのは『ゴールデンボンバー』が新元号ソング『令和』を新元号の発表から約1時間で配信したことだろう。
この日の午前11時ごろからLINE LIVEで生配信を行い、その制作の様子を公開。発表後すぐにレコーディングとMV(ミュージックビデオ)の撮影を始め、約1時間後にはMVを公開、約3時間後には音楽配信サイトで販売を開始した。
「あらかじめ楽曲と映像はほぼ完成状態で準備しておき、『令和』を使用する部分だけを穴埋めする形で曲を完成させたんです。4月6日には再生回数500万回を突破。2012年から4年連続NHK紅白歌合戦に『女々しくて』で出場しましたが、今年は『令和』で出られるかもしれません」(芸能ライター)
大物ロックバンド『GLAY』も「令和」にあやかっている。
5月から開催するホール・ツアーのタイトルに新元号が入ることを事前告知しており、4月1日、ツアー・タイトル『GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE』を発表。さらに4月26日に新曲『元号』を配信する。
「au三太郎シリーズの新CM『令和元年も一緒にいこう』は、4月1日と5月1日の2日間限定放映。お笑いコンビの『プリマ旦那』は新元号の施行日である5月1日から『令和喜多みな実』に改名することを4月1日の単独ライブで発表しました。また4月1日、子役歌謡パンクアイドル『令和パンク学園』が結成され、5月5日にCD『令和』をリリースします」(同・ライター)
芸能界以外では、全国各地のお菓子店で「令和まんじゅう」「令和ケーキ」「令和せんべい」などが発売され出している。
これで日本の景気が良くなればいいのだが…。