この日の放送では、お笑いコンビの2丁拳銃が出演し、川谷修士の妻で元芸人の、現在は放送作家の野々村友紀子も登場した。野々村は子育てや私生活において、夫の川谷へさまざまな無茶振りをしているようで、これを受けダウンタウンの浜田雅功が三田に「どうですかこういった子育ては?」といった質問を向けると、三田は「遠い話です」と返すも、松本人志が「今、三田さんに子育てのこと聞くのはどうかと思う」とツッコみ笑いを誘っていて。ただ、三田も動揺するわけではなく、「全然(聞いてください)」といった余裕の構えであった。これには、ネット上で「やっぱり三田って大女優の貫禄あるな」「ダウンタウンの掛け合い面白いからバラエティでもいけそう」といった声が聞かれた。
だが、そのあとのテーマトークでは「1年間に14本の映画に出演し背骨がへし折れそうになった」「紅白司会は4時間半になって初めての放送だったのでつらかった」と苦労話という名の自慢話のオンパレードで、松本から「自慢が止まらない」とツッコまれていた。さらに、1995年の長者番付(俳優部門)では、1位が松本、2位が浜田、3位が三田であったことを受け、三田は「浜ちゃんたちはポケットにつめこんでいたんじゃない?」と脱税ネタを振ったほか、「私は節税せずにそのまま払ったので、税務署から感謝されたのかメロンをもらった」とぶっ飛びエピソードを披露していた。これはさすがに、ほほえましい天然キャラと見た視聴者は少ないようで、「三田佳子ってマジ老害だな。壊れたテープレコーダーか」「てか、この稼いだ金で息子は豪遊してたわけだよね」といった声が聞かれた。ただ、三田佳子のキャラクターはバラエティ向きともいえるだけに、今後も活躍が見られそうだ。