同人気シリーズでハーマイオニー役を演じるエマ、最新作の撮影当時米ブラウン大学に在学中だったため、不在時には特別な技術を導入しないとならなかったと、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントが語った。
「実際、エマはけっこう不在だったんだ。大学があったから、彼女に合わせて撮影しなきゃいけなかったのさ。彼女はかなり頻繁にダブルを使ったよ。広角撮影用にエマの顔のマスクを作ったよ」「エマは重要な撮影シーンの日とかにはちゃんといたけど、どうやっていたのか僕には分からないよ。学校みたいな環境から突然、撮影現場に来るなんて、スゴク不思議な感覚だと思うんだ。ま、僕には無理だね」
10年間に渡って続いた大人気シリーズの最終作となる本作、出演者たちは30代半ばの姿を演じ、ルパートはメイク中に自分が老けていく姿を見るのが妙な気分だったと、ヒーロー・コンプレックス・ブログにコメントした。
「メイク席に座って、徐々に自分の顔が老けていくのを見ているのは、けっこう怖かったよ。最初は、ラストの場面を撮りなおさなきゃいけなかったんだ。僕はスゴク太った着ぐるみをかぶってさ、歳をとった時の歩き方とかも学ばなくちゃいけなかったよ。僕らには子供もいたんだよ。僕はドナルド・トランプみたいなヘンな髪形をしていたさ」