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補償協議で首が寒くなってきた小出恵介

 23日、都内でNHK定例会見が行われ、木田幸紀放送総局長が、放送予定のドラマを不祥事で「お蔵入り」させた小出恵介について言及。

 「所属事務所と協議が終わり合意に達した。内容に関しては公表を差し控えるが、こちらの求めていた通りの合意です」と発表した。

 小出は、5月に未成年者と関係を持ったとして、無期限活動停止に入ったが、その影響で、NHKが6月から放送を予定していたドラマ『神様からひと言〜なにわお客様相談室物語〜』が放送中止となっていた。

 24日発売の「女性自身」(光文社)が報じたところによると、ドラマは6話まで撮影されており、1話あたりの違約金は5000万円ほどで、合わせると3億円ほどになる見込みだという。ちなみに、現在のところ、この金額を小出自身が負担するのか、所属事務所である「アミューズ」なのかについては、決まっていない模様だ。

 「所属事務所に管理監督責任があったと言っても、小出は立派な成人。責任は全て本人にあるわけですから、少なくとも7割程度は、小出が負担するのが筋なのではないでしょうか。

 そんな小出ですが、元人気俳優とはいえ、億単位の補償金を支払っていくのはかなり難しい。当該事件以外にも『女遊び』が発覚しており、イメージの低下から芸能界復帰は絶望的。アミューズも解雇せざるをえないのでは。

 そうなると、まとまった収入を得るのは難しい。なんとか、事務所に解雇されないよう、頭を下げ続けるしか、生きる道はないかもしれません」(芸能ライター)

 遊びの代償は、とてつもなく大きいものになってしまったようだ。

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