トップバッターは風水研究家の内川久美子氏(49)。やや緊張の面持ちで「物事はバランスが悪いとひずみが生まれます。私が長く研究してきた風水学はよい環境に整えることで人の幸せを願うもの。バランスの悪さを是正することで総合力を上げる」と風水学を都政改革に転用した。
2番手の浅野氏は冒頭、「私、浅野史郎は日本のための東京を都民のみなさんとつくり直すことをここに約束します」と宣言。
「多くの人たちから『石原都政はもうたくさんだ』と悲鳴にも似た声が届いた。これが私の心を大きく揺さぶりました。社会的弱者に対する差別的発言、都政の私物化、恐怖政治のような教育現場など、石原都政がもたらした数々の問題点を聞くうちに、この状況を変えられるのは自分しかいないと決意した」と力強く語った。
3番手の路上演奏家・外山恒一氏(36)はぶっとんだ内容だった。