同調査は06年に始まり、今回が7回目(2010、2012年は調査なし)となるが、綾瀬は2009、2011年に続き、3度目の首位となった。
調査は2014年3月6日〜10日にかけて、全国の10代〜40代の男女オリコンモニター500名を対象に、インターネットを通じて実施された。
綾瀬が昨年、主演したNHK大河ドラマ「八重の桜」は、いまひとつ、視聴率が伸び悩んだが、容姿だけではなく、癒し系であることが人気の秘密のようだ。
前年首位だった新垣結衣は2位で、2年連続トップはならなかったが、2009、2011年も2位で根強い人気を誇っている。
3位には前年6位から浮上の堀北真希で、4位にはフジ月9「失恋ショコラティエ」に出演中の石原さとみ(前年10位圏外)が入った。
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で、大ブレイクの有村架純が5位に急浮上した。今や、CM界で引っ張りだこの有村は、「あまちゃん」女優では最もトクをしたようだ。
6位は、このランキングの常連である北川景子で、前年9位からアップ。7位は宮崎あおい(前年5位)、8位は長澤まさみ(前年7位)、9位は本田翼(前年8位)。
10位は“人妻”の上戸彩で、前年の3位から急降下したが、これは、ランキングの性質上、当然のこと。上戸は08年には首位に輝いていた。
前年6位の剛力彩芽、同10位の柏木由紀(AKB48)は10位圏外に落ちた。露出度は満点の剛力だが、このランキングに関しては、必ずしも、テレビなどの出演頻度とは合致しないようだ。
次回は、どんな順位になるか?
(坂本太郎)