search
とじる
トップ > スポーツ > K-1MAX 魔裟斗ブチギレ佐藤嘉洋を公開処刑へ

K-1MAX 魔裟斗ブチギレ佐藤嘉洋を公開処刑へ

 魔裟斗キレる。10・1「K-1ワールドMAX2008世界王者決定トーナメントFINAL」(東京・日本武道館)の大本命“カリスマ”魔裟斗が25日、都内のシルバーウルフで練習を公開した。準決勝で対戦する日本人ナンバー2の佐藤嘉洋に大激怒。リング上で鉄拳制裁して“公開流血葬”を敢行すると宣言した。

 「グダグダうるせーから完全に潰す」。カリスマの腸は煮えくり返っていた。
 7月7日の準々決勝でドラゴを撃破した後、リング上で佐藤との準決勝について「日本人対決、盛り上げます」と爽やかにアピールしていた魔裟斗。しかし、決戦まで5日をきったこの日のカリスマには、あのときファンの前でみせた平穏なムードはなかった。
 怒りの理由はすべて佐藤の発言。前日の24日に公開練習した佐藤から「作戦通りにいったら完全に完封しちゃうかもしれないですね」「魔裟斗選手に勝って、自分がもうMAXを背負う準備もできています」などと挑発され、MAX不動のエースは黙ってはいられなかった。
 まずは完封予告に「やれねーよ」と語気を荒げて、「オレはアイツが思っている上をいってるから」とピシャリ。そればかりか、魔裟斗撃破で世代交代することを宣告されたことには「アイツがMAXを背負う?器じゃねーよ」と鼻で笑い飛ばした。そればかりか「ってか、彼がオレに勝ったらK-1MAXは終わるんだよ」と一気にまくし立てた。
 憤慨したカリスマの怒りは収まらない。「ホント蚊みたいにブンブンうるせー。いい加減グダグダうるせーから完全に潰してやりますよ」と佐藤を虫けら扱い。ついには「今までは(対戦相手に)何を言われても、闘って血がつくのが嫌だったから、言ったことなかった。でも今回は、もう血がついてもいいから殺(や)るよ」と血祭りにあげるとまで言ってのけた。
 「佐藤なんか優勝までの通過点。グイグイ踏み潰して立ち上がれないようにしてやる」と準決勝決定後とは打って変わって殺気全開。公開練習では仮想佐藤として用意した同じジムのヘビー級戦士MASAOMIに豪打をさく裂させて圧倒するなど、今トーナメント大本命は心身ともにすでに臨戦態勢だ。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ