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ジョージ・マイケル、次回作はゲイ色をふんだんに

 ジョージ・マイケルの次回作は「ゲイ集団」によるコラボになる。
 ゲイであることを公表しているジョージ、新作アルバムがその性志向を記念するものになると発表、ゲイに対して友好的なアーティストやプロデューサー陣を起用するとBANGショービズに語った。
 「ハウスミュージックが作り出されて以来、ゲイ世界の中心になっていることが本当に嬉しい。レディー・ガガやリアーナによって、今ハウスが主流になっていることもね」「ゲイかゲイに対して友好的なアーティストと共演する予定なんだ。仮タイトルも考えているところだけど、要するに僕自身が歌って、何曲かはおそらく無名の他のアーティストたちに歌ってもらうっていうゲイ集団のアルバムになるだろうね。何人ものアーティストたちとコラボをするよ」「それからもちろん、そのアルバムが発売される頃には48歳になっているだろうね。ポップ業界では、通常その年齢はオミットされるけどね。それって普通のことだと思うけどさ。だけど現実世界において、ゲイの男とダンスミュージックのつながりは切ることが出来ないんだ」

 ジョージはヨーロッパのオペラハウスや会場各地で室内管弦楽団と共に公演を行うという「シンフォニア」ツアーについても発表し、そのツアーの「休みの中」に新作アルバムをレコーディングするという。
 「オーケストラを従えて歌うっていうのを、長い間やってみたかったんだ」「感傷的に歌う準備が出来たとはまだ言えないんだけど」「チャートの順位は気にしていないから、信憑性のあるものを目指すようになったんだ。お陰で自分自身にもっと正直になれるし、音楽的にコンサートもアルバムもみんなが予想しているものよりもっと正直なものになると思うんだ。それに僕は自分の声を生かすために、ずっとオーケストラをつけてやりたかったんだよ」
 このオーケストラツアーは、チェコ共和国のプラハで8月22日から始まり、その後デンマーク、スイス、フランス、ベルギー、イタリア、スペイン、ドイツ、アイルランド、そしてイギリスなどでも公演が行なわれる。

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