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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/16) 朝日杯FS

◆中山11R 朝日杯FS

◎コディーノ
○エーシントップ
△フラムドグロワール

 新馬、札幌2歳S、東スポ杯2歳Sともに余力を残したままデビュー3連勝中のコディーノ。圧巻だったのは前走。直線で馬群から抜け出す際に鞍上の見せ鞭に鋭く反応し、あっという間に抜け出た切れ味には驚いた。着差(1馬身3/4)以上の楽勝だった。1800mしか経験しておらず1600mは初めてになるが、母系にはマイルで活躍した馬が多数おり、むしろプラスではなかろうか。心身両面の完成度から現時点では「何の課題も思いつかない」(藤沢師)ほどの逸材。名伯楽が揺るぎない手応えを掴んでいるこの馬に逆らう手はない。コディーノで鉄板だ。

 馬券の焦点は相手探し。同じ3連勝中のエーシントップが、前で競馬をしてぎりぎりまで粘りそうな感じがする。デビューからの2戦は、まったく折り合いが付かないまま暴走(笑)しての勝利。進境を見せたのは前走・京王杯2歳S。行きたがるそぶりすら見せずに2番手を追走から抜け出しての完勝。メンコやハミなど馬具を替えた効果がテキメンだったと聞くが、あれほど鮮やかに効果が現れるのは能力あってこそ。スピードではここでも1、2。馬群に包まれないように自分のペースで競馬ができるようなら前残り十分。他では、「同厩舎の2頭出しは人気薄を狙え」という格言もありコディーノの影に隠れたフラムドグロワールは黙って買い。日本でのGI3勝全てが「テン乗り」というウィリアムズ騎手への乗り替わりも面白い。何点も買えないのでここまで。

【馬単】流し(5)軸(9)(12)
【3連単】フォーメーション(5)→(9)(12)→(9)(12)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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