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年が明けても映画『ボヘミアン・ラプソディ』の勢いが止まらない理由

 累計興行収入84億円を突破し、2018年公開の洋画興行収入ランキングで1位に輝いた『ボヘミアン・ラプソディ』。その勢いはとどまるところを知らず、年が明けた19年最初の週末は、観客動員22万8000人を記録。もはや興行収入100億円突破は確実といわれている。

 1月7日に行われたアカデミー賞の前哨戦、第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式では、フレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックが最優秀男優賞を獲得したことも話題になったが、同時にマレック本人から熱愛宣言が飛び出すサプライズもあり、ファンからは祝福の声が上がっている。

 「マレックのお相手は、映画でメアリー・オースティン役を演じたルーシー・ボイントン。2人は今回の映画で初めて出会ったが、撮影が終了した後もたびたびデートする姿が目撃され、ファンの間では交際がウワサされていました。映画の中では結ばれることのなかった2人ですが、実生活で愛を育んでいたことが分かり、ファンも歓迎ムード一色となっています」(映画誌ライター)

 ネット上では《ラミとルーシー付き合ってんのか。最高だな》《映画では結ばれなかたけど、何かうれしい》《映画でもいい関係だったけど、リアルカップルだったのかぁ。もう一度映画を見直してみたいわ》など、驚きと祝福の声が広がっている。

 ルーシー・ボイントンは06年に公開された映画『ミス・ポター』(主演:レネー・ゼルウィガー)で、少女時代のビアトリクス・ポターを演じてデビュー。17年に公開された映画『オリエント急行殺人事件』では、共演したジョニー・デップとの交際が囁かれていたが、真偽の程は不明となっていた。

 「ラミとルーシー、2人の交際が正式に発表されたことで、さらに映画の客足も伸びるでしょうね。『ボヘミアン――』の興行収入がいくら経過しても落ちてこないのは、リピーターが多いことが理由。中には10回以上映画館に足を運んだという熱烈なファンもいて、どこまで勢いを維持できるのか計り知れない状態です。また、最近ではスタンディングOKの“応援上映”が人気になっており、ますますリピーターが増えていくかもしれません」(同・ライター)

 日本の洋画歴代興行収入ランキング1位は、1998年公開の『タイタニック』で、262億円。『ボヘミアン・ラプソディ』は100億円突破が確実視されているが、この先どこまで伸びるのか楽しみだ。

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