去る4月25日、休止していたツイッターの再開を宣言した前澤氏だが、つぶやきの内容はZOZOの業績予想やスーパーカーの助手席に乗ってドライブできる権利の募集など、相変わらず話題に事欠かない。だが、5月4日に投稿したツイートに、ツイッター民だけでなくネット上がざわついた。
前澤氏は現代アート界を代表するアメリカの画家・芸術家、ウォーホルの『FLOWERS』、同じく20世紀のアメリカンアートを代表するエド・ルシェの『BONES IN MOTION』の写真とともに、《アート作品を5月16日のサザビーズオークションに数点出品します。大切に引き継いでくださる方にお譲りします》などと投稿。この2点をオークションに出展する意向を明らかにした。
このツイートには、
《お金ないんですか?》
《景気悪くなったの?》
《アート作者の魂の一品を陽のあたる場所に飾ってほしいって思う前澤さんの気持ちでしょう!》
などがメンション欄にツイートされた。一方、匿名掲示板では、
《終わりの始まり》
《絵を売ったぐらいで足しになるのかは疑問だけどやっぱり経営難だからかと思ってしまう》
《資金繰りが苦しいんだろうね 今までよく頑張ったわ》
などといったZOZOの経営状況を心配する声が目立つ。
その前澤氏は翌5日にツイッターを更新。絵画を出展した理由を「100万円お年玉またやるのにお金必要なんだもん」と、今年の正月に開催した100人に100万円をプレゼントする総額1億円のお年玉企画を再びやると宣言した。しかし前澤氏宛てに、
《いろいろアンチがいても、そうやって行動してるから尊敬します。また、わくわくを楽しみにしてます》
《お金は配らなくていいので、個人ではなく多くの人が幸せになるビジネスを展開してください》
《お金のばらまきはやめてほしいです。もう少し、賢いお金の使い方を賢い方ならできるはずだと期待します》
《どうこう言おうがお金の使い方は前澤社長の自由です》
などといった声が送られ、意見は賛否両論。匿名掲示板では、
《話題作りに必死》
《何かかまってちゃんだよね笑》
《もうこの人の話題いいよー》
《ばかじゃねーのと思ってしまったwそこまでしてバラマキやる価値あるの?》
などと批判的な意見ばかりだが、当の前澤氏はツイッターでヤル気満々の姿を見せている。
前回はフォロワー数が約610万人まで急増して大きな話題を呼んだが、果たして柳の下に二匹目のどじょうはいるのだろうか。