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知らないと恐ろしい神社のしきたり★金集めに奔走する有名神社の銭ゲバぶり

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提供:週刊実話

 現在、神社界は硬直した「カースト制度」に支配されているといわれている。およそ8万8000もあるという神社は、その呼び名によって「社格」と呼ばれる、いわゆるランクづけされている。トップに君臨するのは○○神宮と呼ばれるもの。さらに○○宮、○○大社、○○神社と続く。また1000年以上も前の平安時代に成立した法律集である「延喜式(えんぎしき)」に記載のある神社こそが由緒正しくステータスが上なのだ、という考え方もいまだに根強い。そして神社で働く神職たちも、宮司(ぐうじ)、権宮司(ごんぐうじ)、禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)といった階級にわけられている。

 これらを統括し、ときに神社内の人事にまで介入してくるのが、神社本庁である。その神社本庁は、政権中枢と強く結びついている。これら神社界のトップ、別格といわれる伊勢神宮では、2013年に「式年遷宮(しきねんせんぐう)」という儀式が行なわれた。敷地内の社殿や設備などの大規模なリニューアルをしたのだが、その費用は550億円にも上ったという。その大半は伊勢神宮のお札をさながらパーティー券のように販売することで賄われた。

 前述したように、もともと神社には決まった建物がなかった。儀式のときだけ簡素な社殿をつくり、終わると撤去していたという。建物はあくまで仮設に過ぎず、祀るのは神そのものである、という日本人の考え方がそこにはある。そんな時代の名残をとどめる儀式が式年遷宮である。大手の有名神社では数十年に一度、巨額の予算をかけて行なわれるのだが、これが金集めイベントであり、政治的なショーとなっていると指摘する声も高い。

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