■埼玉西武
総合成績:7勝3敗
球団別成績:ソ0勝0敗 日3勝2敗 オ2勝0敗
ロ2勝0敗 楽0勝1敗
昨年のリーグ王者埼玉西武は、7勝3敗と4つの勝ち越し。「3連勝→3連敗→4連勝」と、時期によって得手不得手がはっきりしている印象が強い。
■ソフトバンク
総合成績:7勝2敗1分
球団別成績:西0勝0敗 日1勝0敗 オ3勝0敗1分
ロ2勝1敗 楽1勝1敗
この10年でリーグ優勝5回、日本一5回と圧倒的な実績を誇るソフトバンク。シーズンと同様、開幕戦も多くの年で強さを発揮している。
■日本ハム
総合成績:4勝6敗
球団別成績:西2勝3敗 ソ0勝1敗 オ1勝0敗
ロ0勝1敗 楽1勝1敗
3連敗から4連勝をマークし、その後再び3連敗を喫している日本ハム。仮にこの流れが継続するならば、今年からは4連勝の“ターン”となるかもしれない。
■オリックス
総合成績:1勝8敗1分
球団別成績:西0勝2敗 ソ0勝3敗1分 日0勝1敗
ロ0勝1敗 楽1勝1敗
数字を見ても分かる通り、開幕戦は苦しい結果が多くなっているオリックス。昨年までに7連敗を喫するなど、負の連鎖は今も続いている。
■ロッテ
総合成績:4勝6敗
球団別成績:西0勝2敗 ソ1勝2敗 日1勝0敗
オ1勝0敗 楽1勝2敗
2012〜2016年にかけては、4勝1敗と好結果が続いていたロッテ、ただ、その他の年に全て敗北を喫したことで、総合成績は2つの負け越しとなった。
■楽天
総合成績:6勝4敗
球団別成績:西1勝0敗 ソ1勝1敗 日1勝1敗
オ1勝1敗 ロ2勝1敗
前半5年は2勝3敗と、どちらかというと開幕戦を苦手にしていた楽天。しかし、後半5年は打って変わって、4勝1敗と相性が良くなっている。
今年の開幕3試合は、埼玉西武対ソフトバンク、日本ハム対オリックス、ロッテ対楽天。果たして“平成最後”の開幕戦は、どの球団が制することになるのだろうか。
文 / 柴田雅人