カジサックは2日に行われた「ホリエモン万博」内の「チャンバラ合戦大運動会」で共演した評論家の宇野常寛氏に対し失礼なイジりを繰り返し、激怒した宇野氏が途中退席。後日、宇野氏が経緯を説明したことでイジりの一部始終が判明し、炎上していた。
そんな中、相方である西野は6日にブログを更新し、「拝啓、カジサック様」というエントリーを投稿。その中で「この度はカジサック様に御礼を申し上げたく、筆をとらせていただきました」として、最近カジサックが炎上した出来事を取り上げ、「大炎上。そして謝罪謝罪謝罪」「SEKAI NO OWARIが『炎と森のカーニバル』ならば、貴殿は『炎と謝罪のミルフィーユ』といったところでしょうか」と揶揄した。
また、カジサックが炎上したことで相対的に西野の株が上がったというネットニュースを取りあげつつ、「一周回してくださって本当にありがとうございます。好感度って一周回るものなんですね」「ニュースのコメント欄には…『カジサックは糞。西野は才能があるからまだ良い』『カジサックは面白くない。西野は『ゴッドタン』で芸人魂を見せてくれるから好き』(中略)『西野は普通にイケメン』といった声が続々と届いております」とコメント。最後には「カジサックが頑張れば頑張るほど、カジサックの評判が下がり、私の評判が上がります。誰が何と言おうと、私はカジサックが大好きです。人気者とコラボしてチャンネル登録者数を稼ぐ他力本願っぷりに、『めちゃイケ』のオファーシリーズの岡村さんのパクリとしか思えないその衣装に、よくよく見ると周富徳のようなその顔面に、恋しています!」と西野流のエールを送っていた。
このブログに対し西野のファンからは、「一見ボロクソに言ってるように見えて、相方への愛を感じる素敵な記事」「何気にコンビ愛が感じられる(笑)」という声が寄せられているものの、一方では「西野らしいがあざとすぎる」「相方すらネタにするのか…」「カジサックの件はまだ解決してないのに、こんな発言するのは早すぎるでしょ」といった声も見受けられた。
とはいえ、結果的には西野がこのエントリーをアップしたことで、「信頼関係のないイジリはイジメの温床となる」という宇野氏との騒動の論点を西野が実践という形に。果たしてカジサック側が反応することはあるのだろうか――。
記事内の引用について
西野亮廣公式ブログより https://ameblo.jp/nishino-akihiro/