おみそかの紅白も目玉になるみたいで、今やその人気は事務所の先輩の「SMAPを超えた」とも言われているけど、去年の夏にはクスリ絡みでちょとした騒動があったんだ。
7月に発売した「週刊現代」でリーダーの大野智の「大麻3P」が報じられたんだ。
要は大野と一緒に吸ってた女が写真入りで週刊誌に大野を“売った”んだ。まあ、この手の話題だと、警察も動きようはないけど、イメージの問題があるから、さあ大変。
ましてや、その時期、大野はTBSのドラマ「魔王」に主演してたし、嵐は8月開幕する北京五輪の日テレのテーマを歌って、同じく日テレの「24時間テレビ」のメインパーソナリティーに決まってた。あと、「au」のCMもあったし。
普通のタレントなら全部降板で、事務所は巨額の損害賠償で火の車…なんだけど、記事が出ちゃってからがジャニーズの怖さを改めて感じたね。
だって、後追いするメディアはないし、仕事には一切影響しなかったんだもん!
「ジャニーズの担当者が各方面に一応記事の説明はしたものの、暗黙の了解で黙殺された」(週刊誌記者)
大野を“売った”女の子はたっぷり謝礼もらっただろうし、大野はなんのペナルティーもなしで、嵐も仕事はそのまんま。
結局、記事が載っても載らなくても変わらなかったんだけど、これでジャニーズのみんなは「女の子にご用心」って思ったんじゃない?
そう考えると、大野はいいことしたよな。(ジャニ男)