・諏訪魔(全日本プロレス)&近藤修司(W-1)対鈴木みのる(鈴木軍)&太陽ケア(フリー)
現在は新日本プロレスを主戦場にしている鈴木みのるだが、2006年ごろは全日本で活動。2008年には太陽ケア、NOSAWA論外、MAZADA、TAKEMURAとともにGURENTAIを結成。2009年にはここに高山善廣も合流し、武藤敬司社長時代の全日本を苦しめた。今回は、かつて中邑真輔&オカダ・カズチカを相手に一歩も引かなかった諏訪魔&近藤が相手を務める。
ケアは「スズキミノルとのGURENTAIは久しぶりでワクワクする。もう待ちきれないね。スズキとオレはベストチームだけど、スワマとコンドウも素晴らしいチームだね。スズキとのGURENTAI復活で、盟友タカヤマに勝利を捧げたい!」とコメントした。
和田京平大会プロデューサーは「諏訪魔が鈴木みのるを指名して決まったんだけど、オレも久しぶりに『風になれ』を聴くのが楽しみだよ。諏訪魔、近藤組対GURENTAIの鈴木、ケア組は絶対面白くなるよ。これは絶対いい試合になるよ!!オレは裁いてみたいな。本当に楽しみだ。ちょっと前の全日本プロレスだよな、これは!!」と、みのると全日本系の選手の再会を楽しみにしている様子だ。
・青柳優馬(全日本プロレス)&青柳亮生(同) 対 タイチ(鈴木軍)&金丸義信(同)
青柳優馬とタイチは『ジャイアント馬場没20年追善興行』(2月19日、両国国技館)以来の対戦となる。タイチも金丸も鈴木軍として新日本で暴れているが、もともとは全日本出身のレスラー。後輩相手に格の違いを見せつけるか?
和田プロデューサーはこう語った。
「青柳からするとタイチという存在は、団体が違えど超えなきゃいけない相手だよね。なんかあの2人には因縁があるんだよ。2月の馬場さんの大会の時もそうだけど、いろんな団体が集まる大会では必ず当たってるんだよね。2月の時は僕が裁いたんだけど、タイチって憎たらしいよね。鈴木軍ということで、金丸も出てもらうことになったんだけど、そこで青柳弟(亮生)が器用でね、金丸と当たったら勉強になるんじゃないかと直感的に思ったんだよ」
「そういうことより、因縁の対決だから青柳家とタイチの仁義なき抗争だね。とにかく憎たらしいタイチをやっつけてほしい。関係ない話なんだけど、タイチは女マネージャー連れてくるんだろうな。タイチには会いたくないけど、女マネージャーには会いたいな!!とにかく期待してください!!(京平さんはこの試合を裁きたい気持ちは?)いやー、俺はもういいよ(笑)」
和田プロデューサーは現在、全日本マットで頑張っている後輩チームの奮起を期待した。
令和初のプロレスオールスター戦は4試合が決定。ほかに誰が出場するのか。発表が待たれる。
(どら増田)