午後6時半の番組開始直後、早くもランナーが発表されそうな雰囲気が漂ったが、結局、引っ張りまくり。午後8時40分ごろ、同局の桝太一アナが「今年の24時間チャリティマラソンランナーは…」と発表しかけるも、「発表はCMの後です」とまたまた先延ばし。
そして、CM明け、毎年同様、場所が伏せられたスタート地点にカメラが切り替わり、以前よりもかなりほっそりしたブルゾンがネタの際、後ろに従えているイケメンコンビ・with Bとともに登場。ブルゾンは「本当に選ばれて光栄です。まだ戸惑ってますが、(トレーナーの)坂本(雄次)さんにお任せして、最後まで走りきろうと思います」と意気込んだ。
ブルゾンは午後8時53分、坂本トレーナーとともに出走した。
「すでにスタート地点は東京都府中市でネット上でバレバレ。その距離は武道館までわずか25キロ程度。学生時代、陸上部だったブルゾンにすれば楽勝だが、3度の腰の手術で最近は筋力が衰え、ここ数年伴走をやめていた坂本トレーナーの体力に考慮したのでは」(芸能記者)
番組によると、ランナーの本番発表はもともと、「今までにないことをしたい」という坂本トレーナーのアイディアだったとか。坂本トレーナーが候補者たちの練習をギリギリまで見極めたうえで、発表から1時間ほど前にブルゾンに伝えたという。
「ランナーの条件は『走る理由がある人』、『一番走りたい人』だがブルゾンは当てはまるとは思えない。候補者たちは多忙でなかなか練習できず、一番“ガチ”で練習したブルゾンへの“ご褒美”。要は目玉の人材がおらず発表を引っ張ることでしか注目させることができなかった」(日テレ関係者)
短い距離でどう“ドラマ”を演出するかが注目される。