井上容疑者は「40人くらいの小中高校生と性的関係を持った」と、事実は認めているが、「合意の上だった」と主張している。
逮捕容疑は昨年7月、大阪府内の中学1年の少女が13歳未満と知りながら、府内のホテルでわいせつな行為をしたなどとしている。
府警によると、井上容疑者は女児らのブログにアクセスしたり、自身のブログに誘導したりして、学校や性の悩み相談などを受けていた。信頼関係を築いた上でホテルに呼び出し、犯行に及んでいたという。
押収した井上容疑者のパソコンからは、なんと少女50人の裸の写真約6000枚と、ポルノ動画約50本が見つかった。このうち、府警は10年12月〜12年9月にかけて、大阪や沖縄など7都府県に住む、当時11〜16歳の10人の少女を特定。わいせつな行為をしたり、それを撮影したりしたとして、6回にわたり井上容疑者を逮捕するなどした。10人中7人は13歳未満の小中学生だった。
それにしても、40人というのは尋常な数ではない。相手は判断能力の乏しい少女たちで、あきれるしかない。
(蔵元英二)