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相方・りんたろー。のコメントにファンが涙…EXIT・兼近の逮捕報道、苦労人ゆえ同情的な声も

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EXIT・兼近大樹

 チャラ男漫才でブレークを続けているEXITの兼近大樹をスキャンダルが襲った。『週刊文春』(文藝春秋)および同誌のウェブサイト「週刊文春DIGITAL」で、2011年に売春防止法違反で逮捕され、10万円の罰金刑判決を受けていたと報じられている。兼近は知り合いだった女子高生の売春あっせんを行っていたようだ。記事では本人を直撃し、事実関係を認め、所属の吉本興業にも伝えていた点や、「やっと、今言えるんだ」と、肩の荷が降りた気持ちも吐露している。

 こうした報道は、事実関係を掴んでいてもすぐには報じず、タイミングを見計らう。兼近の場合、普段からのチャラ男とベビーシッターバイトのイイ人ギャップに加え、先月末に放送された『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)での、元恋人との再会企画において、実質的なやらせといえる過剰演出に不満を示すことで、株を上げていた。今回はかなり「下げ」の記事と言えるが、ネットではファンを中心に同情的な声が多い。

 逮捕時に兼近は20歳で、女性は19歳だった。それ以前から売春あっせんは行っていたと見られ未成年になる。逮捕時に兼近は成人していたとは言え、「きちんと罪をつぐなっているんだから、過去を掘り返すのはどうかと思う」「そもそも彼らにイイ人像を求め過ぎだと思う」「出る杭は打たれるの典型だな。かねちーがかわいそう」といった声が聞かれた。

 さらに、兼近は芸人になる前は、定時制高校を中退し、妹の学費を稼ぐためにアルバイトを掛け持っていた苦労人として知られる。一時期は若くしてホームレスも経験していたという。そこからコンビ解散を経て、りんたろー。とEXITを結成し、ブレークを果たした。そのため、「犯罪は悪いけど、生きるためには仕方なかったんじゃないのかな」といった声がある一方で、「売春あっせんって、イメージ悪すぎ。女性ファン減るのでは」「テレビ局やスポンサーは敬遠するから露出は今よりは減るだろうな」といった厳しい声も目立つ。

 所属する吉本興業は5日、公式サイト上の「お知らせ」にて文書を公開。同記事に対して抗議を行い、法的措置もじさない構えを取っている。兼近の犯罪が実質的に未成年の犯罪であり、それを暴くスタンスを良しとしないためだ。相方のりんたろー。もツイッターを更新し「(犯罪は)コンビを組む時に聞いていた」「問題が起きれば2人で乗り越える事を選びました」と、応援の立場を取った。EXITのファン、通称“ジッター”たちはこれに返信する形で「朝から泣いてしまった。りんたろーさんが兼近さんの相方で本当に良かった」「二人の絆を感じました」「これからも二人を応援する気持ちは変わりません」「今回の文春砲は、ちょっとフェアじゃない」など、多くの声が寄せられている。応援の声が大きいが、今後どうなるかは気になるところだ。

 芸人にとってこれからのシーズンは学園祭の営業から、年末年始特番の出演など、稼ぎ時ともいえるだけにEXITにとっては大打撃ともいえそうだ。

記事内の引用について
りんたろー。のツイッターより
https://twitter.com/rinnxofficial

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