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小向美奈子 全裸告白

 今までの自分を変えたくてこの舞台に立った。もっと強くなりたい。グラビアアイドルからストリップ界でのハダカ一貫の再スタートを切った元アイドルの小向美奈子(24)が29日、初めてその口を開き、涙の記者会見で踊り子・小向美奈子としての再スタートを誓った!

 かつてグラビア界を席巻した超人気アイドルが観衆の面前でその水着の下を露出したのは、6月5日のことだった。老舗ストリップ劇場・浅草ロック座の初公演に並んだファンは300人超。元アイドルがステージ上で、自慢のFカップバストを惜しげもなく披露し、ラストシーンでは自らの手で最後のTバック一枚を足首まで下ろした。ため息をもらす観客をよそに、ステージ上の本人はここ数年見たことのないような笑顔を振りまいていた。しかし、そんな小向もステージを降りればマスコミの問いかけに対しては一切の沈黙を貫いてきた。その小向が29日、ついに報道陣を前に踊り子・小向美奈子として初めてその口を開いた。
 「このたび、私がロック座の特別公演に出演させていただくことに関しまして、ロック座にお越しいただいたお客さま、共演者さん、スタッフの方々、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまったことをおわび申し上げます。また私が以前所属していた事務所の方々、私にお仕事を依頼してくれた関係者の皆さまに対しましても、私の自分勝手な行動でご迷惑をおかけしてしまったこと、謝罪が遅くなってしまったことにつきまして深くおわびを申し上げます」
 同劇場初となる舞台上での会見を行った小向美奈子。冒頭で、裁判所から出演禁止命令を下されていたにもかかわらず、見切り発車の“勝訴ストリップ”を強行するに至ったことで、ファンや関係者に迷惑をかけたと深く頭を下げた。公演のラストシーンで着る衣装で現れた小向はその後も、今にも泣き出しそうな様子で言葉に詰まりながら心境を語った。
 「(千秋楽までの)25日間、私の中で本当に長かったです。それは…、初日からいろいろな問題を抱えてしまったこともありまして、無事に終わるのかなと不安があったからです。終えてみて本当に自分に自信がつきました」

 ストリップデビューのきっかけは知人からの紹介だったという。「どういうものだろうと初めて見てみた時に、想像していたのとは全く違ったんです。照明、踊り、本当に華やかな場所で、このステージに立ちたいなと自分から思いました。私からしてみたら、ここは本当に芸術の世界だなって」とうれしそうに語った。
 初日の公演では、契約解除時に今後ヌードになることを禁止する取り決めを交わしたとされる前所属事務所との問題から一部の出演を取りやめた。前所属事務所との決着は着いたのか?
 その問いに小向は言葉に詰まり、ロック座の代表代行を務める矢吹浩一氏が代わりにマイクを取った。
 「(詳しい話は)これからの問題になると思います。和解に向けてこれから本人が誠意を持って対応していきます」。今回の特別公演への出演は前事務所からの了承を得たが、今後も出られるかはまだ未定だ。

 もし可能になった際はどこで次回のステージを行うのか。全国には彼女のステージを待ち望むファンが大勢いる。矢吹氏は「今のところ今後もロック座の所属になるかは全くの未定。でも、当劇場としては3〜4カ月に一度の頻度で出演していただけたらと思っています」と小向にラブコールを送った。それに対し小向は今は考える余裕がまだないとしながらも、「私の中でストリップはとても素晴らしいもので、体でいろいろなものを表現できる。機会があればこれからもやってみたいです」と答えた。25日間の公演で1万人超を呼んだともいわれる元グラビアアイドルのストリップショーは今後も続いてくれそうだ。
 最後にファンへのメッセージを語った小向は、ついにこらえていた想いがセキを切って溢れ出し「また皆さんの前に立てたことが本当にうれしく思います…。そして、温かく迎えてくれた…ファンの方々に深くお礼したいです」と涙ながらに語った。
 つらい芸能界から逃げ去ったことも、その反動で薬に手を出す過ちを起こしたこともあった。そんな自分を変えたいと立ったストリップという舞台。不器用だけと必死にもがいてきた、そんな24歳の涙の再出発だ。

◎フライデーが盗撮に使用? ウワサのペン型隠しカメラ
 小向の初ストリップショーの様子を盗撮した写真が12日発売の週刊誌「フライデー」に掲載され、怒るロック座側からは訴訟も辞さないとの声が上がっている。
 初日公演は、店の男性スタッフ2人が入り口で客のバックをあさってまでしてカメラを没収した力の入れようだった。そんな厳戒態勢をかいくぐり小向の“スライム乳”撮影に成功した秘密兵器といわれるのがペン型の隠しカメラ。メディアのカメラマンの間では、これが使われたとのウワサで持ちきりだ。
 写真を撮る際は青いランプが光るがこれをうまく手で隠し、シャッター音が鳴る穴はあらかじめテープでふさいで音を出なくしておくのだという。胸ポケットに忍ばせ、ペンに手をやるしぐさで“スライム乳”を撮影したのだろうか。
 記者会見では30社を超えるメディアが取材に訪れたが、「フライデー」が来たかについて本紙が尋ねると、ロック座側は「お答えできません」と返答。しかし、本紙取材班が探した限り、会場にフライデー関係者の姿は見られなかった。

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