“ロック部門”は、藤岡みなみ&ザ・モローンズ、神聖かまってちゃん、大森靖子、ピエール中野(DJ)、大槻ケンヂ20thバンド with NARASAKI、後藤まりこの豪華ラインナップ。バンドの舞台転換中には、スパローズ、三四郎、日本エレキテル連合、アルコ&ピース、新宿カウボーイ、チャンス大城、永野らお笑い芸人が持ちネタを披露。竹山とアシスタントMCの藤岡みなみに中村愛もトークに加わった。
問題のアイドル因縁対決はフェス中盤に。きっかけは「竹山ロックンロール」の番組内で今回のフェスへの意気込みをアイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」と「仮面女子」が語るうちに、双方がどっちがふさわしいアイドルかと言い合いになり一触即発となったもの。そこで竹山が「アイドルなら人気投票で勝負をつけよう」と提案し、当日の客入れ勝負が決まったのだが…。
集計の紙を受け取った竹山は「これは集計の誤差で勝ち負けが入れ替わるくらいの僅差。なので新たに番組収録して、その場ででハッキリ白黒つけます」と発表。負けたグループには番組出演の際、半年間ノーギャラ、勝ったグループには単独コーナーを持つことが提案された。
今回“敵”のライブを見た感想をアプガのリーダー佐保明梨は「ファンと一緒にライブを作り上げてる。戦ってる感じがしました」と、仮面女子のリーダー桜のどかも「こんなパワフルなステージだったとは感動しました」とお互いを評価し合った。最後には両リーダーが握手を交わし電撃和解が成立。これにはアイドルにはまったく興味がないと公言していた竹山も「2組ともスゴイな!」と評価。しかし返す刀で「正直(結果は)どーでもいい!早く終わってキャバクラ行きてえ」と“暴言”を吐き観客を笑わせた。
終盤には大槻ケンヂ20thバンド with NARASAKIが、トリで後藤まりこが圧巻のライブパフォーマンスを見せるなど、ロックとアイドルとお笑いのコラボレーションは大成功。このイベントの模様は番組で放映され次回以降も開催される予定だ。
■番組HP https://takeyama-rocknroll.com/