ロバートは、マンソン一家殺人事件の裁判を大きな背景とし、麻薬で堕落した刑事が、1969年のロサンゼルスで起こる様々な謎の事件に入りこんでいく様子を描く、2009年に出版されたトマス・ピンチョンの小説『インヒアレント・ヴァイス』をベースにした映画の出演に意欲的であるといわれる。
『インヒアレント・ヴァイス』は、ロバートがオファーされているラリー・ドク・スポーテロが、元恋人から彼女の現在の愛人である不動産王ミッキー・ウルフマンを、精神病院に送ろうと彼の正妻が企んでいる陰謀を阻止する手助けの懇願されたことをきっかけで、事件に巻き込まれていく…という内容だ。
この映画の脚本及び監督は、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の脚本、監督を担当したポール・トーマス・アンダーソンが務める。
ロバートは、先日サム・ライミの『オズ、ザ・グレート・アンド・パワフル』や、アルフォンソ・キュアロンの『グラヴィティ』など数々の映画を降板していて、この夏から『アベンジャーズ』の撮影が始まる予定だが、それ以外のスケジュールは空いている為に、『インヒアレント・ヴァイス』への出演も問題ないと思われる。