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150年以上の歴史を誇るスイスの名門「ゼニス」は、世界で唯一、文字盤に「PILOT」の文字を刻むことができる時計ブランドとして知られる。アンバサダーを務める竹内は「作品やお芝居で見てくれる人に、自分の思いや人生に対する考え方を、演技を通して伝えられたらと思って作品に全力投球しています。自分が向かう方向とゼニスさんのブランドイメージがフィットして、アンバサダーを務める中でマッチしていると感じています」とブランドへの共感を明かした。
俳優業は視界良好と思いきや、「スムーズに行くことは、意外とそんなにないかもしれないですね。人生の飛行の中でいろんなことがあることを、どう自分の中でとらえて、前向きに人生を送れるかが大切」と心境を告白。将来の夢は「いっぱいあるんですけど、わかりやすい夢では、今は配信だったり、世界各国の作品を一瞬で手軽に見れる時代なので、自分もこれから日本だけでなく、もっと広い視野で幸せになってもらえる作品を残していきたい。僕の仕事は年齢制限がないので、自分が嫌になるまでとことんやり尽くしてやろうと思っています」と意気込んだ。
今回、撮影されたのは、竹内やゼニスのグローバル・フレンドに任命されたホラン千秋を始め、一般公募で選ばれた夢に向かって活動する50組のポートレイト。登壇したレスリー・キー氏は「パイロットがテーマですから、飛ぶ写真を撮りました。高く飛べば飛ぶほど、すごい景色が見える。俳優さんの7割は写真が苦手で、なかなか躍動感のある写真が撮りにくいのですが、竹内さんは完璧でスーパーモデルに負けない写真が表現できた」と満足げに語った。
竹内も「熱い思いやパワーをもらいながら、すごく楽しく撮影できました。最近は熱い役が多かったんですけど、久しぶりにさわやかだなと自分で見て思いますね」と自画自賛していた。写真展「THE SKY IS YOURS -空と夢と私- ゼニスフォトエキシビジョンby レスリー・キー」は、2023年9月16日(土)から10月1日(日)まで、X8 GALLERYにて開催される。
(取材・文:石河コウヘイ)