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休日ということもあって、会場には大勢の親子連れが訪れた。子どもたちの呼びかけでステージに登場したよしお兄さんは、さっそく体操で一緒に体を動かした。この日のテーマは環境に配慮した「エコなおうち」。「今日は生活者の代表、小林よしひさとしても一緒に学んでいきたいと思います」と挨拶した。
14年間、体操のお兄さんを務め、「歴代最長でやらせていただいて、体操のお兄さんは1人しかいないので、休むことができなかったんですよね。手洗い、うがいをしながら、1回も休まずにお兄さんをやっていました。14年は義務教育より長いですね」と知られざる苦労を明かした。
自宅では夫で父でもあるよしお兄さん。「自分で言うのもなんですけど、娘が4歳で一児のパパとして頑張って生活しています。言葉もどんどん覚える時期ですし、すごいパパっ子なんですよね。最近、仕事で家にいることが少なくなって、家にいる時はずっと足元にひっついてしゃべっています。4歳は年中さんで夜早く寝るので、夜遅く帰ってきたり、朝早く出かける時は起こさないように気をつけています」と愛娘との生活を語った。
トークショーでは、省エネ・創エネ住宅に詳しい株式会社新建新聞社の三浦祐成代表取締役社長が、エコなおうちのメリットを解説したほか、○×クイズで、エコなおうちの特徴を学んだ。会場の子どもたちと一緒に答えたよしお兄さんは「初めて聞くこともいっぱいありましたが、地球のため、家族のためにぜひエコなおうちを勉強していこうと思います」と前向きに受け止めていた。
(取材・文:石河コウヘイ)