同作の原作は今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏による同名漫画。突然、要介護状態となった夫と、夫の「彼氏」、「彼女」、「隠し子」と同居を始める、踏ん張る「おっさん主婦」の数奇な人生&家族の物語が描かれる。
田中は主人公の夫、鈴鹿は夫の彼氏、木戸は主人公に恋する誠実な若き便利屋をそれぞれ演じるという。
>>堺雅人、『VIVANT』は前事務所の仕事? 独立の黒幕は妻・菅野美穂か、〝芸能界の掟〟の洗礼<<
「6月初めに第1報が報じられたが、その後、続報はなし。すでに、撮影が始まっていてもおかしくない時期だが、ようやくキャスト発表となった。この分だと、(撮影)スタートの記事は当初の予定よりもずれ込んでしまうのでは」(テレビ局関係者)
公開された登場人物図によると、主人公を含む主要キャスト10人のうち、今回の発表も入れて明らかになったのはまだ4人だけ。「主人公の姉」、「夫の愛人」、「夫の主治医」など6人は〝空席〟のままだが、ここまでキャスト発表がずれ込んだのは、菅野の夫で俳優の堺雅人の独立劇が関わっているようだ。
「昨年末でデビュー以来所属していた大手事務所・田辺エージェンシーから独立。一部メディアの直撃に対して、同社の社長で芸能界の実力者である田邊昭知氏が激怒。激怒した原因は、菅野が独立をそそのかした黒幕だったからで、その話が業界中に知れ渡った。そのため、田邊氏に忖度した各事務所はキャスティングを断り、結局、今回発表されたキャスト陣の所属は独立系の事務所ばかり。まだまだキャスティングが難航しているようだ」(テレビ局関係者)
一部報道では、松岡茉優の出演も内定しているというが、「夫の愛人」での出演となりそうだ。