同写真集は7月27日にAmazonにてデジタル写真集として発売。被写体は本人だが、AIにより画像生成されたグラビア写真のみで構成された、画期的な写真集だった。くりえみは同日、自身のアカウントで、AIに自分で自分のデータを学習させて画像生成、権利も自分が取得していると説明。「何事もスピーディーに挑戦する行動力が大事です。そして何事も先駆者が強いです。」と、このチャレンジの意気込みを語っていた。
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1日になってファンから、同写真集の商品ページがなくなっているとXアカウントで報告。別のファンからは、すでに購入した写真集は閲覧可能との報告があった。くりえみが27日に投稿していたURLのリンク先、Amazonの商品ページは削除され、「入力されたウェブアドレスは当社サイトの有効なページではありません。」となっている(8月4日12時現在)。これを受けてくりえみは、「何故か出版を取り下げられてしまったので今から調べます……なんでだろうね」と返答していた。
4日になり、くりえみはこの件に「AI写真集、Amazonから取り下げられちゃった理由がわからない…」と、同アカウントに投稿。ファンからは、「判定AIには過激だったかな」「著作権侵害って判断されたとか?」「著作権で一斉にと言う可能性高いです。大手出版社が発売辞めたのも同じ理由かと。」と推測するリプライが寄せられている。
Amazonの「本のコンテンツガイドライン」によると、違法なコンテンツまたは権利を侵害するコンテンツ、不快なコンテンツ、読者の読書体験を損なう本、パブリックドメインコンテンツは削除されるとしている。Amazonは、このガイドラインを実施するために、機械学習、自動化、専門のレビュー担当者チームというリソースを費やし調査しているという。
くりえみは“SNSのフェチ天使”としても注目を集め、グラビア以外にも2021年に美容品会社を起業、経営者としても活躍してる。今回のAI写真集も経営者としてのチャレンジだったようだが、別のプラットフォームでの販売など、次の挑戦に期待したい。
記事内の引用について
くりえみの公式Xより
https://twitter.com/kurita__emi