放送前から話題になっているドラマも少なくないが、一部ネット上からは、「キャストに飽きた」という声が聞かれているという。
春ドラマと夏ドラマでは、坂口健太郎が日本テレビ系で2クール連続の主演を務めることが話題になったが――。
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「実は今回、坂口以外にも前クールのドラマの主役、メインキャストが引き続き出演しているパターンが過去に類を見ないほど多くなっています。坂口の今クールの出演作『CODE―願いの代償―』(読売テレビ・日本テレビ系)にも、『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)に出演した染谷将太、堀田真由が出演しています」(ドラマライター)
さらに月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)には、『わたしのお嫁くん』(同)で話題になった仁村紗和、その『わたしのお嫁くん』で主演を務めた波瑠は、夏クールの『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)に出演。
さらに、その『こっち向いてよ向井くん』で主演を務めている赤楚衛二は、前クールの『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)でメインキャストを務めたほか、『風間公親-教場0-』にも出演した。
ほかにも、『お嫁くん』に出演した古川雄大が夏クールの『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)に出演。同じく『お嫁くん』に出演していた竹財輝之助は、夏クール『トリリオンゲーム』(TBS系)に出演。『トリリオンゲーム』には、『ラストマン-全盲の捜査官-』(同)に出演した今田美桜も出演している。
このキャストの被りっぷりにネット上からは、「同じメンツばっか」「なんで同じ人しかドラマ出ないの?」「同じ俳優起用するのやめてほしい」「もう見飽きた」という批判的な声が集まっている。
主演級の俳優・女優は数少ないとはいえ、同じ役者が2クールも連続で出続けると代わり映えしなくなるのも事実。連続ドラマには思い切ったキャスティングも必要なのかもしれない――。