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【放送事故伝説】人気アニメで「珍現象」同じ人間が2人いる?

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画像はイメージです

 6月25日までに、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』の公式サイトが更新され、2022年に行われた視聴者プレゼントの企画に不手際があった事が明らかにされた。

 昨年6月から12月まで『ちびまる子ちゃん』では、視聴者参加型の俳句および大喜利企画を行っていた。採用者には後日、番組よりプレゼントが送られるとの告知が行われていたが、一部の採用者には未だプレゼントが送られていない事が発覚。プレゼントが送られなかった理由は「システムの不具合により、応募者の個人情報が削除されたため」と説明された。

 昭和レトロ溢れる『ちびまる子ちゃん』で、「システムトラブル」とは何となく違和感があるが、『ちびまる子ちゃん』には、本事故と匹敵するくらい「やらかした」事故が存在する。

 >>打ち切りの可能性が浮上したフジテレビ日曜の2大長寿アニメ<<

 2018年4月15日放送のフジテレビ系の人気アニメ『ちびまる子ちゃん』にて、「前代未聞の放送事故」が発生したと話題になった。

 この日、放送された『ちびまる子ちゃん』の後半エピソード「中野さん、さくら家に泊まる」の巻は、まる子のおじいちゃん・友蔵の友人「中野さん」をメインにした話で、中野さんを交えたさくら一家のお茶の間風景が描かれた。

 ドラマを観たい父と、音楽番組が観たいまる子とお姉ちゃんの間でチャンネル争いが勃発。両者とも譲らず収拾がつかないことから、客人である中野さんにチャンネルの選択権が与えられ、中野さんは(苦し紛れに)囲碁の番組を選択した。そして、まる子のおばあちゃん・こたけが囲碁の番組にチャンネルを変えようと席を離れ、テレビの前に立ったその瞬間、前代未聞の作画ミスが放送されたのである。

 なんと、テレビの前へ移動したはずのこたけが友蔵の隣にもう1人おり、一時的に「おばあちゃんが茶の間に2人いる」という奇妙な状態になったのだ。

 単に作画担当者が配置ミスでもう1人、おばあちゃんを描き加えてしまっただけと思われるが、テレビアニメは原画マンから作画監督、演出、プロデューサーに至るまで、数多くの関係者の目に触れた上で全国放送されている(人気番組の『ちびまる子ちゃん』なら、さらに数は多いと思われる)。

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