>>全ての画像を見る<<
クレ・ド・ポー ボーテは資生堂のグローバルラグジュアリーブランド。宮沢は「国境を越えて世界中で愛されているブランドのアンバサダーに選んでいただいて、本当にうれしく思います」と挨拶した。日常のスキンケアについて「心が健やかで目が覚めて一日を始めるのが理想ですが、日々のストレスの中で、まず鏡を見た時に『今日は肌の調子がいいな』ということから、心に自信が持てることもあると思うんです」と述べ、「信頼できるパートナーのようなスキンケア」と称賛した。
この日は同ブランドのグローバルアンバサダーである俳優のダイアナ・シルヴァーズ(Diana Silvers)とエラ・バリンスカ(Ella Balinska)も登壇。シルヴァーズは「日本は初めてですが、ホテルからの景色が映画みたいで素晴らしかった。ここに来ることができてうれしい」と挨拶。バリンスカも初来日とのことで、「何日か前に来て、新幹線に飛び乗って京都や大阪などいろんなところに行っています」と日本を堪能。流ちょうな日本語も披露した。注目のスターを前にした宮沢は、「2人はとてもチャーミングで、内面が表情や肌にも表れているんだな」と感銘を受けていた。
同ブランドでは今回、世界で活躍するメディアアーティストのレフィーク・アナドール(Refik Anadol)氏とコラボレーションし、『クレ・ド・ポー ボーテ×レフィーク・アナドール AIアート展「肌の知性」細胞がもつ神秘の力』を東京ミッドタウンアトリウムで開催する。日本の文化からインスピレーションを受けたというアナドール氏は、作品について「見えないものが見えるように、肌の持つ輝きが自然な表情に変わる様子を表現しました」と解説。宮沢は「(アナドール氏の)インスタ(Instagram)をフォローさせていただいています。海外で展示される時はぜひ観に行きたいと思っていたので、今回ご一緒させていただいて観られるのが楽しみ」と感無量の様子。アナドール氏も「アートは感覚や感情を通じて伝わるものです。インスピレーションや喜び、希望を与えるのがアートで、最もネガティブなデータからポジティブなものをもたらせる」とアートの可能性を強調した。
(取材・文:石河コウヘイ)