北山は今月7日、8月31日をもってグループを卒業し、ジャニーズ事務所を退社することを発表していた。
北山は番組内で「21年勤務するってなかなか経験できないことでもあるし。悲しませてしまったり、ビックリさせてしまったことも分かっていますけど、自分の中では一歩進みたいなというのを、数年前から思っていたんだよね」と、以前から退所を考えていたことを明かした。
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昨年5〜8月にかけて、キスマイは全国5大ドームツアーを開催。その最中に発表のタイミングをうかがっていたそうで、「6人も最初はかなりびっくりしていました。最終的には背中を押してくれるということで、ありがたいなと思っています」とほかのメンバーに感謝した。
リスナーには、「まぁ、楽しくまたどこかで。ファンの人とかと会えるタイミングがあればいいなって思っています」と呼びかけ、「自分の人生を自分で決断して、決めました」と力を込めた。
「北山はキスマイの中でもダンスも歌唱力も抜けていた存在なので、北山が脱退すればグループとしてのパフォーマンスのレベルは落ちることになるだろう。歌とダンスだけではなく、俳優業もこなせる北山だが、さすがに、大半のジャニーズ退所者同様、ほかの事務所に移籍することはないだろう。ピンで活動するとなれば、俳優業がメインか。テレビ出演は難しそうだが、映画や舞台なら実力があればオファーが来るはず」(芸能記者)
一部報道によると、以前はグループ内で発言権があったものの、年々、低下したことも退所の一因だったというが、ピンではやりたいことを存分にやり込んでほしいものだ。