翔太郎氏を巡っては昨年12月、岸田家の親族10人以上が、総理大臣公邸で忘年会を開催。さらにその際、赤じゅうたんが敷かれた階段で親族と、新閣僚が並ぶ様子をマネて記念撮影。今年1月には、首相の欧米訪問に同行した際、公用車で観光していたなどと報じられた。野党からの追及を受けて長男を更迭した岸田首相は「当然、任命責任は私自身にあり、重く受け止めております」と説明していた。
これについて、山里は「ここから任命責任の追及ってなっていくと思う」としながら、「ただ、こういうことが起きた時に、『あなたが任命したから』とかということをずっとみんなが話し合うよりも、もっと優先順位、話し合わなきゃいけないものがあるんじゃないかと思うんですよね」と主張。
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続けて、岸田首相が掲げる「異次元の少子化対策」について言及。「その財源について、我々のところに下りることなく、いろんなことが勝手に決まっているので、そこら辺を追及した方が(良い)」と私見。「話し合いの優先順位をちゃんとしてほしいなと思います」と求めていた。
だが、この発言にネットでは「何言ってんの?それだから与党が付け上がるんだよ」「結局、山ちゃんもそういう感じか」「山里向いてないな」といった呆れ声が。
ちなみに、ブラックマヨネーズ・吉田敬も、27日に自身のツイッターを更新した際、「この件で、また国会の時間を使うのか。。それは勘弁してくれや」「これでまたどう責任とるんすか?とかになんのか?それは、ファミレスでやれや」など山里と似たような論調で反論していた。
これについても「よしもと芸人てみんな自民党擁護だな」「全く同じ擁護の仕方だったのが気になる」「吉本興業から原稿配られてるんだろうか」と勘ぐる声も見受けられた。