その一方ですっかり忘れ去られてしまったのが、兄、花田優一の存在だ。“靴職人”でありながら、歯切れのいいトークや家族トークで2017〜8年頃には多くのテレビ番組に出演していたが、最近はめっきり見かけない。兄、優一は今、何をしているのだろうか。
「優一さんはイタリアで修行を積んだ実力派の靴職人として知られていましたが、昨年の6月から新規受注を停止して、靴職人としての仕事を休業しています。休業で職人をやめるという意味ではないものの、今は他の様々なことにチャレンジしたいそうです。なお、芸能活動に重きを置いていた時期は、靴の納期の遅れに加え、謝罪がないことなど職人としての不誠実な態度が報じられたこともありましたが、それでも一定のファンはいて、報道後も15〜40万円ほどする靴を求める人は多かったみたいです」(芸能記者)
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現在は職人としての活動は休止しているというが、今は何を本業にしているのだろうか。
「今は自身がプロデュースするアパレルの販売に力を入れていますが、1日バー店長をしたり、ラジオにゲスト出演したり、本の帯を書いたりと幅広い活動をしています。あまり本業という言葉には囚われたくないようで、肩書きを持たずに様々なことにチャレンジして刺激を受けたいと話しています。過去には歌手デビューしたり、俳優デビューしたこともありましたが、とにかく興味を持つことはやってみたいという性格なのかもしれません。ちなみに、1日バー店長をした時は、お客さんから父である貴乃花光司氏について聞かれることもありましたが、気軽に答えていたそうですよ。店の看板には『お父さんはタダです。是非来て和解して下さい』とジョークも書かれていました」(前出・同)
とは言え、靴職人としての思いは今も強く持っているようだ。
「自身のTikTokやインスタグラムには、公園などでたまたまいた人に靴を磨かせてくださいと声を掛け、靴磨きをする動画を定期的にアップしています。自身のことを“日本一嫌われている靴職人”と名乗るなど、自虐も利いていますが、靴磨きの腕は確かなもののようです。一方、動画はそこまで伸びず、いいねが3000を超える動画もありますが、200〜300のものも多く寂しいものです」(前出・同)
一時は家族トークで話題を呼び、妹とお風呂も一緒に入ると話していた優一。妹の白河は家族共演はNGなようだが、いつか兄妹での共演を見てみたいものだ。