昨年9月いっぱいを以って女性メインキャスターの加藤綾子アナウンサーが降板し、10月から起用されている宮司アナ。しかし、男性メインキャスターの榎並大二郎アナウンサーの人気に押され、空気状態となっているという。
「宮司アナはもともと『めざましテレビ』(同)のキャスターに起用されましたが、その後はスポーツ系の番組を中心に出演。徐々にファンを獲得して行って、今回、満を持して夕方の情報番組への起用となりました。可愛らしいビジュアルということもあり、フジは新しい看板アナにする目論みだったのかもしれません」(芸能ライター)
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しかし、蓋を開けてみると、番組を引っ張っているのは榎並アナ。以前は『イット!』の顔は加藤アナだったが、現在は榎並アナが番組の顔に。宮司アナはアシストのためにいるサブのアナウンサー状態となっている。
この現状に、ネット上からは「宮司全然目立ってなくてガッカリ」「榎並が人気過ぎる」「加藤ポジション取ったのは榎並だったか…」といった声が集まっている。
榎並アナと言えば、もともとは坂上忍がMCを務めていた『バイキング』(同)で進行を務めていたが、坂上の強い当たりを受け、「パワハラを受けているアナ」として視聴者の印象に残ることに。
一方、『イット!』に異動後の21年8月、新型コロナに感染した妊婦が自宅で出産して胎児が死亡したニュースを報道している際、当時妻が妊娠中だった榎並アナが号泣するという出来事があったが――。
「号泣報道について榎並アナは後日謝罪しましたが、これが榎並人気を決定づける出来事に。その後、育児休暇を取得したことと合わせて根強い女性人気を獲得。今や番組ではガチャピンを呼ぶ役割を担ったり、榎並アナのコーナーもあります。一方、宮司アナはアナウンサーとしてのスキル、実力もまだメインキャスターとは言えない状態。今後も当分は榎並アナが番組の看板で居続けるでしょう」(同)
フジの新エースとして期待されていた宮司アナ。しかし、人気も実力も獲得するのにはまだ時間が掛かりそうだ――。