昨年12月、当時、第一子出産を控えていた(今年2月に無事出産)丸山桂里奈のために、おむつ交換台や、赤ちゃんのそばで夫婦がくつろげるような「小上がり」を作ったヒロミ。
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だがその材料に、温かみを出すためという理由で、リサイクル予定のコルクを集めて使用したのだが、「赤ちゃんがかじったら危ない」「コルクはカビやすい」など誤飲や衛生面で心配する声が寄せられた。また、塗料に牛乳成分が含まれる「ミルクペイント」を使用したことから、「赤ちゃんに乳製品アレルギーがあったらどうするのか」と不安視された。
2021年8月オンエアでは、都内のNPO法人の家をリフォームしたヒロミ。築50年というその家は、度重なる浸水で床にカビが見られた。
そこで彼は、床を上げる工具で高さを出すことで対策を施したのだが、「床をかさ上げしただけでは根本的なカビ対策につながらない」という、もっともな指摘が。「基礎からやり直した方が」というアドバイスもあり、短期間で行わなくてはいけないテレビのリフォームの限界を感じさせた。
様々な工夫はしているヒロミだが、やはり見ている者全員が納得できるものは難しいらしい。2017年の『24時間テレビ愛は地球を救う』(日本テレビ系)では、地元の小学生の依頼で、銚子電鉄・本銚子駅の築94年のボロボロの駅舎をリフォーム。屋根をエメラルドグリーンにしたり、ステンドグラスをはめ込むなど新たに蘇らせた。小学生は喜んでいたが、「鉄オタ」は当時、「ノスタルジックな風情が失われた」と嘆いていた。
ヒロミに関しては、工法などの問題だけではない。2020年10月には、弟子であるSixTONESジェシーが「はい!」という威勢の良い返事の割に作業が進んでいないことから、「はいはい言ってて、全然できてねえじゃねえかよ」とイライラ。
ジェシーが「やってるんですけど…」と反抗すると、「『やってるんですけど』って、『けど』はいらねえっつってんだろ、この野郎!」など一喝し、特に「この野郎」を連呼。一部ファンから「パワハラ」といった指摘も見られた。いずれにしても注目は高い企画。スタッフも大事に育ててほしいものだ。