ヒンドゥー教のお祭りであるインドのホーリー祭。カラフルな粉やスプレー、水鉄砲を誰彼かまわず掛け合うという無礼講のお祭りとなっている。観光客の参加も増えているが、一部地域では近年、お祭りに乗じた強盗事件なども発生しており、ホーリー祭の数日前から外出を控える観光客も少なくない。
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そんな中、めぐみこが9日にツイッターに公開したホーリー祭の動画。それまでは顔や服をカラフルに染め、現地で楽しそうにしている写真をアップしていたが、動画では現地の人と思われる男性に羽交い絞めにされ、卵やスプレーを投げつけられる姿が映っていた。
めぐみこが必死に抵抗するも、男性2人から押さえつけられ、さらにスプレーを浴びせられることに。その後、ようやく逃げ出すと、顔や髪がドロドロになっていて、めぐみこは路地へと逃げ込んでいた。
この動画は世界中で拡散され、11日にはインドのニュースメディア「ANI」が、めぐみこに嫌がらせをしたとして、警察が男性3人を特定して勾留したと報道した。
また、めぐみこは同日にツイッターを更新し、当該ツイートを削除したことを報告。「動画を見て気分を害された方におかれましては、誠に申し訳ございません」と謝罪した。
めぐみこによると、女性1人での参加は危険と聞いていたため、友人ら総勢35人ほどで参加したとのこと。さらに、動画は他の参加者がたまたま撮影していたもので、「インドのホーリー祭の異常さや被害の様子を伝えようとしたものではない」と説明。「動画を撮影した場所は、インドの中でも治安があまり良くないとされている場所でお祭りに参加してしまったため、盛り上がり、善し悪しを理解していない集団に囲まれやすくなったのだと思います」と綴っていた。
このツイートには、ヒンドゥー教や英語、翻訳したと思われる日本語リプライで、「あなたが謝る理由はありません」「インド人を代表して謝罪します」「何が起こったのかを謝罪すべきなのはインド政府であり、私たちインド国民であり、あなたではありません」「少数の人々のせいであなたが経験したことについて謝罪すべきなのは私たちインド人です」という声が集まっていた。
一方、日本国内ではめぐみこの動画が拡散され、ネットからは「自業自得」「危機感が足りないとしか思わない」「自己防衛大事だよ」「炎上狙いでわざとですね。タチ悪」という冷たい声が集まっている。
なお、めぐみこは11日、批判や脅迫が原因でSNS活動を休止することを発表。ネット上からは「日本人と現地の人の違いがエグい」「なんで被害に遭った人を責めるのか」「もう日本人の被害者叩きや女性叩きって異常すぎる」という指摘も集まっていた。
記事内の引用について
めぐみこ公式ツイッターより https://twitter.com/megumiko_india