問題となっているのは、au損保のペット保険の公式ツイッターが22日に投稿したツイート。投稿には「ニャルソック中~。今にも落ちそうでこわい~」と綴られており、ベランダの壁を歩く猫の動画が投稿されていた。
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周囲の景色と比べると、ベランダは2階以上の高さ。猫は近づくカメラに追い立てられるようにして壁の笠木と呼ばれる縁の部分を歩き、一瞬滑りそうな場面もあった。
そして、「最近、うちの子調子乗りすぎてケガしそうだからケガする前に保険入ろうかな」と宣伝めいたコメントも綴られていた。
しかし、この投稿にツイッター上からは「ペットビジネスってこういうこと」「これをCMにして契約者が増えると思ったのなら感覚おかしい」「モラルに欠けるCM」「ケガするかもしれないと分かっていて放置は信じられない」「これを広告に使える神経が謎」という批判が殺到する事態になっている。
なお、au損保のペット保険には飼い主の「故意または重要な過失による身体傷害」の場合、保険料の支払いの対象にならないことが重要事項説明書に明示されている。
ネット上からは、ベランダに出してカメラに追い立てる行為が、この「支払いの対象外」となるのではないかという指摘も多く集まっていた。
記事内の引用について
au損保(ペット)公式ツイッターより https://twitter.com/aus_pet