各メディアによると、会見した同党の山本太郎代表は、休職中の博士氏からこれまでも何度も辞職をしたいという訴えがあったことを明かしたが、心身が不調の中での決断には問題があると思い、党としての決断はしてこなかったという。
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しかし、博士氏自身、当選したにもかかわらず、活動ができない状態に焦りや申し訳なさが「強まっていった」といい、改めて医師の判断を仰ぎ、「本人が判断できる状態」であることから、博士氏の望む形である辞職を受け入れたことを説明した。
山本代表は、今回の辞職に関しては心ない報道、SNSでの誹謗中傷が発生することを想定しているそうで、「博士を守るためにも報道やSNS、目に余る状況はないか、常時チェックをし、行きすぎたものは専門家に依頼し、情報開示など、行きすぎた報道にも毅然とした態度を取っていく」とも語ったという。
「山本氏は博士氏の残り任期(2028年7月まで)について、昨夏の参院選での比例名簿順に、1年ごとに議員を交代する意向を表明。かなり異例の事態だが、またまた国会の歴史に風穴を開けることになった。とはいえ、前例がないだけに何か問題が起こらなければいいのだが……」(永田町関係者)
そして、気になるのが辞職した博士氏の今後だ。
「しばらくは療養に専念するのでは。その後、本人のやる気があれば、情報番組のコメンテーターなどで声がかかるかもしれない。玉袋筋太郎とのコンビ・浅草キッドは活動休止状態だが、玉袋との関係は微妙で修復までには時間がかかるのでは。芸能活動は行うことがないかもしれない」(芸能記者)
博士氏にとっては大きな決断だったようだ。