きっかけは、サッカー元日本代表の本田圭佑がラーメンの価格を、安すぎるため値上げすべき、自身は2000円払うと主張したツイートにある。
>>「ラーメン」炎上の本田圭佑、「給料を上げたけりゃ転職」発言でまた物議「自己責任論はどうかと」の指摘も<<
これを受け、10日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、タレントの内山信二が「ラーメンは平等においしく食べれるものであって欲しい」とコメント。この発言を報じたニュースに、ひろゆき氏は「金持ちが『高い金を出したくないから、お前らは安売りして、低い給料でラーメン作って働き続けろ』と言ってるのを“平等“とか“良い話“として理解してる人達。奴隷根性が染み付いてて面白いなぁ」と批判した。
この発言が物議を醸したため、ひろゆき氏はさらに「日本は世論や空気の影響の大きい国です。庶民が『物価は安い方がいい』と考えるのは当然。だからこそ、金持ちやメディアに出る人は価格を上げる勇気を飲食店主に与えるべきだと思ってます」とツイート。続けて、「金持ちが庶民気取りで物価抑制に乗っかると、飲食店は利益が上がらず、従業員の給与も上がりません」と書き込んだ。
ひろゆき氏としては、本田の主張に賛同を示した形だ。ひろゆき氏の提案に対し、ネット上では「ほんとこれ。影響力ある人がこういう事言うのは素晴らしいね。無理せず値上げして欲しいね」「そうそう、金持ち喧嘩せず、弱い者気取りのおためごかし」といった共感する声が聞かれた。
一方で、「世論の影響が大きいだけに、ラーメンは高級食では無いイメージが大きすぎて、なかなか上げれない気がする」「『勇気』とか精神論の問題でなく庶民の金の量の問題」といった異論も聞かれた。ひろゆき氏が言うように「金持ちやメディア」の主張だけで解決する問題ではないのではという意見も並び、賛否両論を巻き起こしている。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246