問題となっているのは、「『いい意味で』をつければどんな悪口でも怒られない説」というドッキリ企画。仕掛け人がターゲットに、「いい意味で」と頭につけた上で悪口を言っていくというもので、ターゲットがどこまで怒らずにいるかの検証を行うドッキリとなっていた。
>>さらば東ブクロ、『水ダウ』企画にSNS騒然「コンプライアンスは大丈夫?」 女性中絶騒動中のドッキリが話題<<
ほんこんの仕掛け人となったのは、お笑いコンビ・銀シャリの鰻和弘。ほんこんはツイッターやユーチューブチャンネルで、たびたび政治に関する自身の考えを発信しているが、今回はそれを利用し、「いい意味で政治発言見当外れですよね」という悪口をぶつけるというドッキリになっていた。
鰻が「ほんこんさんの政治発言とかよく聞かせてもらってるんですけど、いい意味で政治発言見当はずれですよね」と言うと、ほんこんは「何や、その『いい意味で』って。見当はずれは見当はずれでええやんけ」と苦笑い。しかしその後、発言例を挙げろと言われた鰻が戸惑っていると、「例えがないのに『見当はずれ』って言うたらアカンで。漠然として無責任やで」と苦言を呈していた。
このイジリに、ネット上からは「印象操作になりかねない」「政治発言を笑い物にするのは違和感」「どんな思想であっても『見当はずれ』はないでしょ」「悪口考えてるスタッフが一番酷い」「番組的にもほんこんの言ってる事的外れって思ってるってことになる」といった批判的な声が多く集まっていた。