この日『イッテQ』ではロッチの中岡創一がメインの企画「Qtube」を放送。中岡はスペインへ行き闘牛や鼻バルーンショーなど、スペインならではの文化を習得した。
>>『イッテQ』ロッチ中岡のチャレンジに「真似したら失明など危険」批判の声集まる<<
物議を醸したのは、スペインで話題という動物の動画を再現した際の一幕だった。
スペインでは、先ごろ筋トレをしている最中の男性の上に子ヤギが乗ってじゃまをしてくる動画が「かわいい」と評判になっていた。これを中岡がまねした。
だが、動画に映っていたヤギたちは、動画撮影当時の子どもサイズから大人サイズへと急成長しており、人間に全く寄り付かなくなっていた。仕方なく両面テープで中岡の背中にエサを付けヤギをおびき出す作戦へ出たのだが、長髪の中岡にとって背中のテープは鬼門。髪の毛がベッタリと両面テープにくっついてしまった。
仕方なく、テープをハサミで切り危機を乗り越えたのだが、そのために撮影は一旦中断。ここで中岡の発案で、髪の毛の付いた両面テープを「物撮り」(人物などを映さず物だけ撮ること)することになった。
両面テープの物撮りでは予想外のヤギの乱入などがありながらも進んだが、ここで中岡はふざけて「うんこしろ!ここでうんこしろ!」とヤギを挑発。すると、なんと本当にふんをしたのだ。中岡はヤギのハプニングに思わず笑い、自分の思い通りの動きをヤギがしてくれたことを称賛。「最高やん!」とつぶやいた。
だが、このヤギが落としたふんにモザイクはかかっておらず、そのまま放送されていた。日曜20時過ぎということもあり、ネットでは「食事時に糞の映像とか最悪」「せめてモザイクを付けて」「これは勘弁してほしい」「食欲を無くした」「宮川(大輔)のゲロにはモザイクをするのに」といった苦情の声が相次いでいた。
テレビとしては撮れ高十分だっただろう。ただ、時間帯を考えると確かにモザイクは必要だったのかもしれない。