ジャンボタニシの卵は、4月~10月に産卵期を迎えるピンク色のつぶつぶしたもので、水路の壁などに見られる。しかし、卵にはPV2という神経毒が卵に含まれており、素手で触ることについて、最近もウェブニュースなどで注意喚起されていた。
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そんな中、平坂は14日にユーチューブチャンネルにジャンボタニシの卵を捕獲して食べるという動画を公開。ビニール手袋を装着し、草の茎に植えつけられていたジャンボタニシの卵を手のひらいっぱいに捕獲した。
また、殺菌と寄生虫の駆除のため、平坂は10グラムのジャンボタニシの卵を煮沸消毒。その後、シャリに海苔を巻いて軍艦にした上にジャンボタニシを乗せ、醤油をつけて試食を行った。
平坂は一口食べて顔を顰めて、「ドブ臭い、ちょっとね、ほんのり」とあまりいい味ではないことを指摘。さらに殻の食感もシャリシャリしていて、中身もネバネバ、ネチョネチョしているとのこと。「ウエッと吐き出すほどのものではない」と明かした。
その後、平坂はしばらく体調の観察を続けたが、24時間経っても異常はなし。「成人男性が10グラム食べた程度では、即座に影響が出るような毒性ではなさそう」と話していた。
動画内では、たびたびテロップなどで「みなさんは絶対マネしないでください」と呼びかけられていたが、この動画にネット上からは「素手で触るのアウトなものを食べるのってどうなの…?」「さすがにない」「心配になる」といった困惑の声が集まることに。
一方、動画コメント欄には「理科の教材レベル」「本当に体を張って毒の程度をレポートしててすごい」「自分で人体実験するのはすごい」という称賛が集まっていた。
記事内の引用について
平坂寛ユーチューブ公式チャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCs5AFbnn9X4Y_dzLEeI_6OA/featured