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『ちむどんどん』自己最高視聴率を更新も、黒島結菜にはNGワードになる可能性も?

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黒島結菜

 女優の黒島結菜が主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の第116回が9月19日に放送され、平均世帯視聴率は17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。その日の放送までで番組最高を更新した。

 同ドラマは、故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹の物語。朝ドラ通算106作目となる同作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「胸がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。

 脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務め、主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦」が起用されたのだが……。

 ​>>『ちむどんどん』、“史上最悪の朝ドラ”の声まで? 不評の理由は共感できないヒロインか<<​​​

 「ストーリーの設定や展開などにずさんなところが目立ち、ネット上では批判が殺到。おそらく、そこまでドラマを見ていない視聴者も批判をし始めて盛り上がってしまった。しかし、それで〝悪目立ち〟したのか、ここに来て最高視聴率を記録した。黒島がエゴサーチしてメンタルをやられてしまっていなければいいのだが……」(NHK関係者) 

 これまで、朝ドラのヒロインは、大半が1クール(3か月)以上の間を空けてから次の連ドラに出演することが〝不文律〟のように自然な流れになっていた。

 ところが、黒島はTBS系で10月21日から放送する、King & Princeの平野紫耀主演の連続ドラマ「クロサギ」でヒロインを務める。

 平野が演じる黒崎高志郎は、詐欺師のみ騙す特殊な詐欺師。黒島は検事をめざす正義感の強い大学生・吉川氷柱を演じ、父親が詐欺に遭ったところを黒崎に助けられる役どころだ。

 「黒島としては、自分の中でも視聴者の記憶からも『ちむどんどん』を早く消し去りたいのでは。おそらく、今後、インタビューでその話を出すのも、その関連での仕事のオファーもNGになるのでは」(芸能記者)

 秘めた思いもあるに違いない黒島だけに、「クロサギ」での好演を期待したい。

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