中条は、2011年に女性ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリを獲得。翌12年、ドラマ『黒の女教師』(TBS系)で女優デビューし、2014年9月公開の『劇場版 零 ゼロ』にて映画初主演を務めた。
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2016年、フランス・パリで行われたシャネルの春夏オートクチュールで日本人では史上最年少でフロントロウからコレクションを鑑賞するなど、幅広い活躍で人気を博し、女優としての地位も築き上げていった。
今やバラエティ番組にも引っ張りだこの中条だが、お笑いコンビのEXIT・兼近大樹とは“共演NG”説が浮上した。
2021年8月、『霜降りミキXIT』(TBS系)にEXITが出演。兼近の相方・りんたろー。が、中条と兼近にまつわる“共演NG”のエピソードを明かした。りんたろー。は、2020年に放送されたクリスマス特番でEXITと中条が共演した際に、番組の企画で10万円以内のプレゼントを購入して出演者同士で交換するという企画があったと説明。すると、参加した兼近だけがボケに走り「今、自分が欲しいものです」とする1500円ほどの“タコ足配線”を買って来たという。
りんたろー。は、そのタコ足配線を手にしたのが中条だったといい、当時の状況について「中条さんマジで引きまくってて。帰りに『もしあれだったら兼近さん返しますよ?』って言って返されてた」と明かした。その結果、りんたろー。は「それ以来共演ないもんね?」と兼近に再確認。これに、兼近も「ないですね」と認め、「あれはきつい雰囲気だった」と自身のしくじりを反省していた。
「このエピソードにネット上では、兼近ではなく中条に同情の声が殺到したといいます。空気を読まずに渾身のボケで大スベリした兼近でしたが、相手が中条だったことで反感を持たれる結果に。EXITは、中条との共演が今後“NG”と思ったようです」(芸能ライター)
ところが2021年10月、両者は再び共演の運びとなった。兼近は中条のレギュラー番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)のゲストとして人気コーナー「ゴチになります!」に初参戦。番組では、兼近が思う「女性に言われてテンションが上がる言葉」を中条が再現し、「お母さんと大阪帰るときの電話してたんよ」と話す中条に、兼近が「きゃわわ!」と照れまくる姿が映し出された。
一方、中条は「テンションが上がる男性の仕草」を明かし、兼近と俳優・松下洸平がミニドラマ形式で再現。中条を相手にした兼近は、照れ隠しで暴走するなど両者の間には“共演NG”といった雰囲気はみじんも感じられなかった。おそらく、中条との“共演NG”説はEXITの思い過ごしだったとみられる。
今月12日からジーユーの新CM「PULL ON PANTS full」編に中条が出演。マルチに活躍する中条の今後の活躍が期待される。