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マツコ、ランドセルが無くならない理由は「相当闇よ」と指摘 子どもの内から楽をする危惧にも共感

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マツコ・デラックス

 6月13日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、小学生が背負うランドセルの話題となった。ランドセルの重さを軽減するために小学生が開発した「さんぽセル」が、「(傘をさす時などは)両手が塞がる」「筋力が低下する」といった批判を集めている話題から、ランドセルの是非について出演者の間で議論が交わされた。

 マツコは「親御さんたちが自分たちがずっと苦しい思いをしてやってきて、それで社会人になったわけじゃない。子どものうちから楽なことばかりやっていたらロクなのにならないという危惧もわかる」としながらも、「身も蓋もないこと言うけど、ランドセルがダメなのよね。なんでこんな問題まで起きてるのに、ランドセルをずっと使い続けてるんだろうっていう」と鋭いツッコミを入れた。さらに、「子どものことを考えたら、6年間同じものを使うなんてもう無理じゃん」と続けた。

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 これには、ネット上で「これはまさに。小学校6年間でどれだけ体が成長するんだよって話だよな」「マツコのこういう世間へのツッコミ好きだわ」といった声が聞かれた。

 マツコは、文部科学省がランドセルのサイズや色を定めているわけではなく、学校ごとである事情も明かした。さらに、登山が趣味だという元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーは「(ランドセルの値段で)もっと軽くて丈夫なもの(リュックサック)がある」と話した。これにはマツコも共感し、「2回3回替えた方がいいとかなったら、ランドセルメーカーだって切り替えられる。なんでランドセルに固執してるんだろう」と疑問を示し、ランドセルをやめようとする学校が出て来ないことにも不満げな様子だった。

 ランドセル不要論はこれまで何度も出ているが、一向に変わらないことにマツコは「簡単な問題じゃない。みんながランドセルというものにさいなまれているのかも。相当闇よ」と話していた。

 これには、ネット上で「何で変えられないんだろうって疑問はあるよな」「物事の本質を考えないと抜本的な解決は無い」「子どもに何㎏もある荷物を背負わせて、毎日徒歩で何㎞も歩かせるのは日本だけ」といった声が聞かれた。

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