イワクラは企画「手遅れになる前に相方に伝えたい!」で、相方に直してほしいところを自覚してもらうべく、占い師を遠隔操作して改善するよう促した。この企画には過去、ダイアンやアインシュタインなどが出演している。
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相談者として登場したイワクラは、相方の中野周平に「ちゃんと(芸人の)先輩に挨拶してほしい」「ネタに関して意見してほしい」「将来どうなりたいのか真剣に考えてほしい」といった不満を抱えており、今回の企画で改善してほしいとのことだった。
イワクラは占い師を通し、中野に「あなたの背後にいる女の人が『先輩を敬いなさい』と言っている」と伝えると、中野は「相方(イワクラ)からもすごい言われてますね」「人よりはおざなりになってるかも」と認める発言をした。
続けてイワクラは「あなたが挨拶をしないことで、コンビとしての仕事がなくなるかも」と中野に伝え「ネタに関して意見してほしい」と気持ちをぶつけたところ、中野は「適材適所。おのおのでやってるんじゃないかと思います」と答えた。
全ての占いが終わった後、くりぃむしちゅーとイワクラがいる控室に呼ばれた中野はイワクラから叱責されながらも「本当は助けたいと思っている」「ネタは俺の及ぶところじゃない」と持論を崩さなかった。
ネットでは「イワクラがかわいそう」「これは怒っていい」とイワクラに同情する声が相次いだ一方、一部で「イワクラの指摘はズレてるのでは?」という声もあった。
今回の企画では、中野が先輩に挨拶しないことがやり玉に挙げられたが、イワクラも約束の時間から10時間遅れる、吉本興業の社長の食事会にも遅れるなど「異常な遅刻魔」として知られている。ネットでは「中野の挨拶よりイワクラの遅刻の方がまずいのでは?」といったツッコミが相次いだ。
また、たとえ中野がネタに協力的でなくても、蛙亭のコントや漫才は中野のキャラクターが特徴的で、実演でカバーできているとの見方も。「そこまで悪者にしなくても…」と中野を擁護する声も少なくなかった。
イワクラが占い師を通じて中野に伝えた言葉は、彼女自身の「焦り」の気持ちを表していたのかもしれない。