事の発端となったのは、5日に公開された『へきトラ劇場、解散危機でした』という動画。その中で、メンバーのへきほーが経済的な不安から脱退を申し出ていたことを明かした。
へきほーは現在、借金を抱えているというものの、へきトラ劇場としての給与は35万円。一方、彼女を「幸せにしてあげたい」という想いもあり、ユーチューバーとしての活動に不安を覚えたとのこと。最終的に彼女が欲しがっていたという300万円の指輪を1年以内に購入するという目標を立て、ダブルワークをすることを告白。指輪購入までの道のりはへきトラ劇場の企画にすると報告していた。
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しかし、動画のコメント欄には「チャンネルにプライベートを持ち込むな」「このチャンネルでやることじゃない」「遅刻もする、編集もしないで35万円もらってるのに甘えすぎ」「その企画、メンバーのためにも視聴者のためにもなってない」という批判的な声が続出する事態となった。
その後、へきトラ劇場は18日になって改めて、「例の件についてお話します」という動画を公開。へきほーは「視聴者の皆さまを混乱させてしまったことについて反省しており、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪し、「このチャンネルを使ってやる必要のないことだった」とわがままだったとして企画の撤回を発表した。
また、「甘やかしすぎ」との声に対し、メンバーの相馬トランジスタは「へきほーがやりたいからやろうよだけで推し進めたっていうのは本当に軽率だった」と反省を口にしていた。
しかし、この一連の騒動にネット上からは「ユーチューバーなんだから好きなことしていいのに」「ユーチューバーなのにプライベート持ち込んだら炎上する時代になったの?」「企画の方向性もファンの顔色窺うのか…」「なんでもありじゃないのか」と驚く声が続出していた。
自身のプライベートを売りにしていたはずのユーチューバーだが、今や不要なプライベートの持ち込みは炎上する時代になったようだ。
記事内の引用について
へきトラ劇場公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/c/%E3%81%B8%E3%81%8D%E3%83%88%E3%83%A9%E5%8A%87%E5%A0%B4/featured