『相席食堂』は2018年から放送されている番組で、若者を中心に人気が高いことから過去2回にわたり、全国ネット版のゴールデンスペシャルが放送されている。
>>千鳥大悟、日向坂メンバーへの発言に「気持ち悪すぎ」「ただのエロ」ドン引きの声も?<<
第3弾となる今回は「一度は訪れたい美しい日本の田舎SP」と題しEXILEのATSUSHI、立川志らく、氣志團の綾小路翔、郷ひろみと、通常放送では実現できないような豪華タレント陣にオファーをかけ旅VTRを収録した。
ネットでは2021年6月以来、約1年ぶりとなるゴールデンスペシャルに「待っていました」「楽しみ」といったファンの声が相次いでいたが、その一方ネットでは厳しい声も相次いだようだ。
今回の『相席食堂』は、豪華ゲストを集め過ぎたためか、番組の大きな魅力である千鳥の「厳しいツッコミ」が控えめになっているのでは、との声が続出したのだ。
立川志らくはロケの冒頭で「ロケが慣れてない」「食レポができない」と発言し、かなりユルユルなVTRになっていた。だが千鳥の2人は芸能界の大先輩である志らくに遠慮したのか「本当に優しい方でしたね」「一度飲みに行ってみたいね」とフォローしていた。ネットでは「遠慮が見える」「ゲストが豪華だからと言って面白くなる訳じゃない」「深夜の毒がちょっと消えてる感じがする」といった声が多くあった。
今回の1年ぶりのゴールデンスペシャルが「マイルド」になったのは、以前に発生した「和田アキ子怒らせ事件」の影響ではないかと思われる。
和田は2021年6月放送の『相席食堂』ゴールデンスペシャルに出演。この際、ノブが和田の大きな手を「マリナーズ時代の城島(健司)の手やん」と執拗にいじった。だがオンエアの直後、既に決まっていた和田アキ子司会のラジオ番組の仕事が突然キャンセルになったとされている。
これは、千鳥が和田を怒らせた結果とされており、今回の『相席食堂』のスペシャルで、千鳥はゲストに対し忖度や配慮をしていたのではないかとささやかれた。
『相席食堂』はその人気ぶりから絶えずゴールデンタイムでのレギュラー放送が期待されているが、「質」を求めるならばやはり現在のスタイルをキープするべきではないだろうか?